「髪切った?」は素晴らしい言葉!? 相手を認めるアクノレッジメント

んにちは

まさきです。

 

 

 

 

「髪、切った?」

 

 

 

これ、笑っていいとも!

タモリさんがよく言っていた

言葉ですね。

 

f:id:syokitouch:20180731144257j:plain

 

全然髪切ってなさそうな人にも

この質問をして、

「なんでこんなこと聞くんだろう」

って僕は思っていました。

 

 

 

 

実はこれ、意味があったんです。

この言葉を使うと相手との距離が近くなり、

コミュニケーションが取りやすくなるんです。

 

 

 

 

この言葉、

「アクノレッジメント」

と言うものなんです。

 

 

 

 

あまり聞き慣れない言葉ですが、

アクノレッジメントは

承認」という意味です。

 

 

 

 

相手を認めること。

 

 

 

それがアクノレッジメントです。

 

 

 

 

 

認められると人は嬉しいし、

その人に心を許します。

 

だからアクノレッジメントができると

コミュニケーションが円滑に取れます。

 

 

 

例えば

 

「髪切った?」

 

「珍しい筆箱だね」

 

「そのカバンかわいい」

 

などです。

 

 

 

感覚的には

 

「おはよう」

 

「いい天気だね」

 

と同じで、相手を褒めようと

するのではなく、

ただ自分が

 

 

相手の存在に気づいてますよ

 

 

と言ってあげることに近いです。

 

f:id:syokitouch:20180731144526j:plain

 

 

 

褒めることは、自分の感覚が入り、

失敗することがあります。

 

f:id:syokitouch:20180731144638j:plain

 

相手はかっこいいと思っているのに

かわいいと言ってしまい、

機嫌を損ねてしまうなど。

 

 

そうなってしまったら元も子もありません。

 

だから褒めたり、意見を言うのではなく、

ただ目の前にいる相手を認識してあげる。

それをしてください。

 

 

 

それがアクノレッジメントです。

 

 

 

 

言い方のアドバイスをひとつ。

 

 

「あなたは○○ですね」

というのではなく、

「私はあなたの○○が好きです」

「僕はあなたの○○がいいと思います」

 

など、

自分が、あなたに対してこうです

という言い方で伝えてください。

 

 

そうするとより相手は、

自分があなたに認められた

と思ってくれます。

 

 

そしてもちろん、

ポジティブなことを伝えてください。

 

相手が喜ぶこと、

言われて嬉しいことを言ってください。

 

 

 

どんな小さなことでもいいし、

正解を探して無理に喋る必要も

ありません。

 

 

 

大切なのは、

自分が相手の存在を認めること

です。

 

 

「髪切った?」

って聞いて髪切ってなくても、

それはそれで盛り上がりますもんね。

 

 

今日、仕事をしてきた家族に

「おつかれさま」

「おかえり」

といって、

 

ちょっとした変化を探して見てください。

 

 

 

小さな意識から、

アクノレッジメントはできるように

なっていきますよ。