心の距離は体の距離。近づきすぎはヤケドに注意!パーソナルスペースを確認しよう!
こんにちは
まさきです。
突然ですが、学校に行く時の交通手段って
なんですか?
僕は中学、高校と電車通学だったのですが、
満員電車がとても嫌いでした。
というのも、
知らない人と密着するのが不快だったんです。
これってちゃんとした理由があったんです。
「パーソナルスペース」
といって、人間がみんな持っている
心理的な縄張り意識というものがあります。
これが自分の限界より近いと不快に感じたり、
逆に親密な関係になれたりするんです。
満員電車が不快なのは、
このパーソナルスペースが侵害
されるからだったんですね。
今回はこの
「パーソナルスペース」
についてのお話です。
これがわかると人との距離感を
理解することができ、コミュニケーションを
取りやすい空間をつくれます。
仲良くなりたい人と確実に、相手に警戒されずに
近づけるのでぜひ覚えて、
友達みんなと距離が近い、幸せな空間を作ってください!
逆にこれを理解していないと、
相手に不快な思いをさせたり、
距離を取られてしまいます。
そうなると誰も自分のパーソナルスペースに
入ってこないし、自分も入って行けなく
なってしまいます。友達もつくれません。
それは悲しいですよね。
だからしっかり理解して、
確実に関係を築いて行きましょう!
パーソナルスペースには、いくつかのレベルがあり、
パーソナルスペースには大きく分けて
「4つのゾーン」があるとしました。
・密接距離 0〜45cm
恋人など親密な人との距離。
親しい人同士なら不快にならない。
・個体距離 45〜120cm
友人などとの距離。
普通に話すならこのくらいの距離が良い。
・社会距離 120cm〜360cm
ビジネスに適した距離。
公式な商談や面会はこのくらいの距離感が良い。
・公衆距離 360cm〜
公衆の前で演説するときの距離。
個人的な関係は成立しにくい。
です。
つまり自分との関係によって
パーソナルスペースは違うということですね。
また、男女によってもパーソナルスペースは
違うといいます。
男性は縦に長く、
女性は円形をしています。
これらを応用すると
自分との関係での適切な距離と、
近づきたい時の距離がわかります。
例えば仲良くなりたい人がる時、
一般的に真正面からの接近は
警戒心がわいてしまいます。
なので横から近づいて話しかけましょう。
そうすると相手も警戒せず受け入れて
くれることでしょう。
お店で席に座る時なども、
真正面でなく隣に座ると
リラックスしてコミュニケーションが
とれたりします。
しかし、仲良くなりたいからといって
むやみに近づいては逆効果です。
。。その人との今の距離をしっかり確認し、
徐々にその距離を縮めていく。
それがコツです。
逆に自分が心地よいと思う距離から一歩
踏み出してみて、それでも相手が不快感を
示さなかったら、相手は自分にけっこう
心を開いているということになります。
どんな人にもパーソナルスペースは
存在します。
その距離がわかると、相手も自分も
心地よくコミュニケーションがとれます。
今すぐ外に散歩に出て、
街を歩いてみましょう。
そして、どの距離が一番落ち着いて
他の人と居られるかやってみましょう。
相手に合わせて、適切な距離を取れば、
コミュニケーション上級者です!