体全体でツタエル、ツタワル。言葉じゃないもので会話しよう!
こんにちは
まさきです。
人と会話する時って、
どんなことを意識しますか?
話題
喋り方
とかでしょうか?
基本的には話す内容のことを
意識して話すことが多いかと
思います。
ところがある実験で、
コミュニケーションをとる時に
相手に大きく影響を与えるのは
言語ではない事が分かっているんです。
1970年代初頭、アメリカの
心理学者のアルバート・メラビアン博士は、
話し手が聞き手に与える影響がどのような
要素で形成されるか測定しました。
その結果、話し手の印象を決めるのは、
「言葉以外の非言語的な要素で93%の
印象が決まってしまう」
ということがわかりました。
視覚情報 (Visual) –
見た目・身だしなみ・しぐさ・表情・視線 …55%
聴覚情報 (Vocal) –
声の質(高低)・速さ・大きさ・テンポ …38%
言語情報 (Verbal) –
話す言葉そのものの意味 …7%
実は、言語的な部分は1割にも満たない、
7%しか相手に伝わらないのです。
そこで今回お話しするのは、
この言語情報に含まれない部分、
「ノンバーバルコミュニケーション」
です。
伝えたい情報の93%を伝えられる
これを理解すると
自分の伝えたい事が伝えられる
相手の伝えたい事がわかる
第一印象を良くできる
など、様々なメリットがあります。
逆にうまく扱えないと
伝えたい事が伝わらず、
あらぬ誤解を招く
自分の印象が悪くなる
相手の言いたい事がわからない
など、損する事だらけです。
これを理解して、
コミュニケーション能力を一歩
ステップアップさせましょう!
まず、ノンバーバルというのは
「非言語」つまり
言葉じゃないということです。
会話の内容ではなく、
眼から入る情報、
耳から入る情報で
コミュニケーションをとります。
そのいくつかの方法がこちら。
①表情で伝える
表情は、自分の感情を
ダイレクトに伝えます。
話を聞いてない時や、
本当に思ってない話の時は
表情が変化しません。
コミュニケーションを円滑に
したいなら、楽しい話の時は笑顔
深刻な話の時は真面目な表情で、
わかりやすく伝えましょう。
②アイコンタクトをとる
アイコンタクトをとることも
とても大切です。
真面目な話をしているのに
こっちを全くみていなかったら
辛いし、話す気が失せますよね。
しっかり目を見て話し、聴きましょう。
鼻の頭を見るのでもいいです。
③声で伝える
声のトーンや大きさも、相手に
印象をつけます。
自分の声が高いと思うなら
1トーン低く。逆に低いと思うなら
1トーン高くして、伝わりやすい声を
探しましょう。
声の大きさも、小さすぎると聞こえずに
ストレスを与えるし、
大きすぎても不快感を与えます。
相手の距離と場所を考えて、
適切な声量を心がけましょう。
④動作で伝える
相手の話すことにうなずいたり、
ジェスチャーを使うと効果的に
コミュニケーションが取れます。
ほかにも別の記事で紹介した
ミラーリング効果や、
ボディタッチをうまく使えると
もっとよいコミュニケーションが
はかれますね。
第一印象にも大きく作用し、
性格や普段の態度がでるものです。
意識的にこれをつかって、
自分の思い描くコミュニケーションが
できるようになりましょう!
まずは家族や隣の友達と話をしてみたり、
テレビなどで話をしている人を見て、
どんな風に体を使っているか見てみましょう!
それでは、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!